中東工科大経済経営学部学部長任命で、大学反発
2021年09月15日付 Cumhuriyet紙


中東工科大学経済・行政学部長に、学部教職員らによる投票で票の大多数を獲得したエルカン・エルディル教授の代わりに、期限に遅れて立候補したフェリデ・プナル・アジャル教授が任命された。

教育者組合第3アンカラ支部長のドアン・ダーデレン氏は、この任命に関して次のように反発した。

「大学が自治的、民主的、学術的な組織であるのを認めない考え方が、学術関係者や若者と決着を付けようとしているのだ。ボアジチ大学で起こった非民主的な任命に対して未だ抗議運動が続く中、今回我が国のもうひとつの重要な大学がターゲットとされたことは、これ以外に説明のしようがないことを証明している。」

学部教職員らによる投票に参加しなかったアジャル教授の任命は、多くの反発を生んだ。ダーデレン教育者組合第3アンカラ支部長は、同学部内の教職員の90%が出席して行われた5月の投票で、エルディル教授が88%の得票率で勝ったと言及した。さらに同支部長は、1994年以降、学部長は投票で決められてきており、この意思が支援されるよう教職員らが公開書簡で訴えていると述べた。

■「学術関係者と決着を付ける」

ダーデレン支部長は、上記の書簡の中で学長府に対してもエルディル教授の任命を支持するよう要求していることに触れ、以下のように話した。

「しかし高等教育機構は、大学の意思を尊重する代わりに、経営学科教職員であるフェリデ・プナル・アジャル教授を学部長に任命した。彼は立候補期間が過ぎた後に、学部長候補として書類を提出したとされている。大学が自治的、民主的、学術的な組織であると認めずに、すでに確立された、進んだ文化をもち、開明的な人材の養成所のような役割を果たす中東工科大学やボアジチ大学を特にターゲットに定め、我が国にいる知識人や現在学んでいる者を怖がるような考え方が、学術関係者や若者と決着を付けようとしているのだ。ボアジチ大学で起こった非民主的な任命に対して未だ抗議運動が続いている中、今回は我が国のもうひとつの重要な大学がターゲットとされたことは、これ以外に説明のしようがないことを証明している。アタテュルクが言ったように、この非民主的な干渉に反対する私たちの希望は、若者にあり、意思を表明することに怯まない教育者たちにあり、団結することにある。」

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(翻訳者:大谷菜々)
(記事ID:51574)