ギリシャ・ミツォタキス首相「エルドアンと考えは同じ」
2021年09月18日付 Milliyet 紙


ギリシャのキリアコス・ミツォタキス首相はトルコはヨーロッパへの新たな難民流入の対応における重要な協力者であると話した。

ロイター通信記者が出した報道によれば17日金曜、ミツォタキス首相はヨーロッパは移民問題について共通の政策が見られないと話した。
ミツォタキス首相はトルコに関して以下のように話した。 
「私は移民問題に関してはトルコを協力者として評価している。エルドアン大統領と多くオープンに話し合う談話を行い、難民たちを自身にできるだけ最も近い距離で留めておくことが重要だと合意したと考えている。またこの問題に取り組むためにトルコを支援しなければならない。」

◾️100万人以上の難民が数年前にトルコからヨーロッパへ移動した

BBCトルコの報道によればシリアでの内戦から避難した100万人以上の難民が2015年末から2016年頭にかけてトルコとギリシャを経由してヨーロッパに流入した。アフガニスタンでタリバンの政権樹立によって新たな難民の流入が発生すると懸念されている。
EUでは移民政策について全体の政策は見られないと伝え、「避難に関して我々には共通の規則が必要だ。人々がある国から別の国へ移って避難を売買することは意味がない」と述べた。

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( 翻訳者:伊藤梓子 )
( 記事ID:51596 )