ゼウグマ・モザイク博物館、9か月で12万5千人の来訪者
2021年09月22日付 Cumhuriyet紙


世界最大級のモザイク博物館のひとつとして知られるゼウグマ・モザイク博物館に、今年9か月で12万5千人が訪れた。オズギュル・チョマク館長は、新型コロナウイルスによって来訪者数が減少したが、ここ2カ月で9万人が訪れたと話した。

ゼウグマ・モザイク博物館は、ガズィアンテプといえばと言えるような「ジプシーの少女」、「アレース像」、「ローマ時代の泉水」、ユーフラテス川岸の邸宅群にあったモザイクなど、歴史を垣間見ることのできる作品の数々を展示し、来訪客をもてなしている。

ガズィアンテプ博物館のチョマク館長は、6月までは新型コロナウイルス対策によって来訪者の数が減っていたと話す。チョマク氏によると、6月時点で始まった新たな行動様式による正常化に伴ってツアーが再開し、この2カ月で9万人がゼウグマ・モザイク博物館を訪れたという。

■目標は来訪者50万人

博物館は今年に入り9カ月で12万5千人の来訪者を記録したが、チョマク館長は2022年の目標として50万人を掲げ、次のように語った。

「1月から6月まで感染症対策や諸々の制限によって、当博物館を訪れる人々の数は若干減少した。しかしここ2カ月で、9万人近い人々がここを訪れた。これまでの9か月で博物館の来訪者数は12万5千人で、このうち9万人は直近の2カ月で達成した。学校が再開することによって、国内観光客数が減ると我々は予想している。今年は新型コロナウイルスによって目標を立てるどころではなかったが、2022年に向けては来訪者50万人を目指す。」

チョマク館長はこの博物館は貴重な作品やモザイクの質の高さで成り立っていると言い、来訪客らは「ジプシーの少女」をはじめとして、古代ローマや古代ギリシャの神話における非常に重要な出来事を表現したモザイクを見るために来ていると強調して、以下のように続けた。

「ここでは、ゼウグマ古代都市で1998年に始められたビレジキ[遺物]救済発掘調査で掘り出された作品を展示している。ビレジキはゼウグマ時代において大変重要で、当時で8万人もの人口を擁する大都市であった。ここでもその都市の発掘調査で発見された作品を見ることができる。」

チョマク館長は、博物館を訪れた人々はガズィアンテプ県に来ると、最初の訪問場所の一つとしてゼウグマ・モザイク博物館を選び、展示されている作品に魅了されるのだと話した。

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(翻訳者:大谷菜々)
(記事ID:51617)