シリア:閣僚使節団が「実りある」アンマン訪問を終える
2021年09月29日付 al-Watan 紙


■閣僚使節団は「実りある」アンマンへの訪問を終える。ハサーウナ(首相)との面談により「好意的な」雰囲気に…ハリール(大臣)は『ワタン』紙に「ヨルダンは両国のトランジット料を統一することに同意した」と述べる。

【ダマスカス:本紙】

シリア・ヨルダン閣僚会議におけるシリア代表団長を務めるムハンマド・サーミル・ハリール経済対外通商大臣は、昨日行われたビシャル・ハサーウナヨルダン首相との会談の雰囲気が「好意的であった」と評した。

ハリール大臣は本紙への声明の中で、「ヨルダン首相が、シリア代表団の訪問中に実現した複数の会合・協定を翻訳するために必要な設備を提供し、親愛なる両国国民にとっての利益となるようそれら(協定)を効果的に実行するよう指示を出した」ことを明かした。また同大臣は「我々はヨルダン首相を、二国間の輸送・貿易、水、農業、エネルギーの分野に関連し、ヨルダン側ともたれた二国間拡大会議における議論の枠組み内に招き入れることができた」と述べ、「親愛なる両国間の関係、(相互)訪問が回復したことによって、シリア国民が安心した状態にある」ことを確認した。

(後略)

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:51639 )