エジプト:大統領が米国政府関係者とパレスチナ問題について協議
2021年09月29日付 Al-Ahram 紙


■スィースィー大統領:国際的な権威によるパレスチナ問題の解決は中東地域の平和、協力、発展の打開策を見いだす

【ウィサーム・アブドゥルアリーム】

アブドゥルファッターフ・スィースィー大統領は、パレスチナ問題を国際的な権威によって解決しパレスチナ人の正当な権利を回復することは、中東地域全体の状況をより良い方向に発展、変化することを示すような、パレスチナ人への偉大な「返還」となり、平和、協力、開発の地平を切り開くだろう、と強調した。

これは今日(29日)、スィースィー大統領が米国のジェイク・サリバン国家安全保障担当大統領補佐官を迎えた際の発言だ。なお、その場にはサーミフ・シュクリー外務大臣とアッバース・カーミル総合情報庁長官、またブレット・マクガーク米国国家安全保障会議(NSC)中東調整官、アリアナ・ベレンガウトNSC上級顧問、ジョッシュ・ハリスNSC北アフリカ局長、ニコル・シャンペーン駐エジプト米国公使の全員が臨席した。

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( 翻訳者:高橋信哉 )
( 記事ID:51643 )