女性の自動二輪車運転免許証発行条件 警察「女性と男性で違いはないが、法律では許されていない」
2021年10月17日付 Hamshahri紙


 大テヘラン圏交通警察長官は、女性の自動二輪車運転免許証発行条件及び車両に関わるその他の交通問題について説明した。

【ハムシャフリー電子版】メフル通信によると、大テヘラン圏交通警察長官であるモハンマド・ホセイン・ハミーディー司令官は、なぜ治安維持軍は女性に対して自動二輪車の免許を発行しないのか、という質問に対する答えとして以下のように述べた。「私たちにとって、女性と男性に違いはない。私たちは法律に従って行動しており、個人的な判断で業務を行なうことはない。」

 同氏は加えて、「多くの人々は、女性に運転免許証を発行するべきではないと考えている。他方、また多くの人々が運転免許証を発行するべきと考えている。私たちは何であれ法律の規定を実行しているまでだ。」と述べた。

 大テヘラン圏交通警察長官は、「現在、法律は私たちが女性に運転免許証を発行することを認めていない。この問題が有識者らから議会に提出され、法の枠組みにおいて承認されて、その法律が関連諸機関で確認されるのであれば、いつでも運転免許証を発行するつもりだ。」と述べた。

 ハミーディー司令官は続けて、「子どもたちにも運転免許証を発行すべきと言っている方々もいる。そのような方々は、18歳の子供にも、また15歳の子供に対してすらも運転免許証を与えて構わないと考えている。彼らは『私の子どもはとても理解力がある』と言うのだが、私たちは法律を整えるよう[彼らに]話している。」と述べた。

 大テヘラン圏交通警察長官は以下のようにも語った。「年齢が高過ぎると思われる方々も多くおられるが、私たちとしてはそのような方には運転免許証を発行するべきではないと判断している。しかしながら、法律というものがあり、そのような方にも運転免許証を発行しなければならない。それ故に、運転免許証発行にあたり規定のコースを受講しに行くよう、当人に伝えるようにしている。」

 同氏は続けて、「かくの如く、私たちは何らかの個人的考えで動くことはできない。夜間の行動制限や交通計画の実施、事故、法律の執行、及び法律に根拠がある全てのことは、警察にとって一つの原則とみなされ、それらが取り組むべき業務規範なのである。」


全電動二輪車の運転免許証発行条件

 ハミーディー司令官は、全電動二輪車所有者の運転免許証除外問題はどうなっているのかとの質問に答え、「現在、自転車を所有していて、それを電気によるものであれガソリンによるものであれ、エンジンの付いているものに替える場合は誰でも、その車両を運転するための免許証を取得しなければならない。これは、所有する車両のエンジンの排気量に関わるものではない。」と語った。

 大テヘラン圏交通警察長官は次のように指摘した。「したがって、私たちがこの分野についてコメントしようとする場合は、治安維持軍の交通警察に技術的・工学的総合部署があるので、この部署が当該の問題に関して必要な調査を行い、包括的な形でその根拠を発表することになるだろう。」

 同氏は加えて、「私が、テヘラン市民である私にとって、法律が他の都市に居住する他の市民と異なるものであるべきだと言うのは論理的ではない。私たちは友人らに問題を伝え、彼らが国全体の意見を集約し、必要な調査の後で結果を発表することになる。」と述べた。

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(翻訳者:TA)
(記事ID:51748)