レバノン:次期国民議会選挙における議席獲得を目指すレバノン・バアス党(1)
2022年02月14日付 その他 - Snack Syrian.com 紙


■ヒジャーズィー氏を筆頭とするレバノン・バアス党が国民議会選挙におけるプレゼンスの拡大を目指す…バアス党の指導部はシリアのレバノンに対する影響の復活をどのようにとらえているか

【スナック・シリアン・ドットコム】

アラブ社会主義バアス党は自らの選挙政策を変更し、同盟下にある諸党を支援することから、党から候補者を擁立することを主軸とする戦略への移行を決定したようである。同党はアリー・ヒジャーズィー氏を筆頭とするリストを通じて、次なる国民議会選挙における党のプレゼンスや成功の可能性を高めることを目指す。

こうした変化は、レバノンにおけるアラブ社会主義バアス党の事務総長であるアリー・ヒジャーズィー氏が、アフバール紙によるインタビューのなかで行った発言によって明示された。同氏はその際、次なる国民議会選挙において、「同盟者らとの協力のもとで党派ブロックを形成することを目指す」と明言した。

このブロックが、ヒジャーズィー氏がジャミール・サイード少将を犠牲にすることでその一員となる性質のものであることは注目に値する。すなわちアマルやヒズブッラーと同盟下にあるサイード氏は、ヒジャーズィー氏が次なる選挙で獲得することを目指すポストを現在占めている。

レバノン国内で著名なジャーナリストであるヒジャーズィー氏は、「サイード氏との同盟関係は続いており、同一の政治的地平の上に立っている」と述べた。しかし同時に「しかし今後のプロセスは基本的主題、すなわち直接的な党代表というタイトルのもとでなされるものである」と述べた。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:51794 )