イスマイルオール運輸相「新イスタンブル運河の主入札交渉続く」
2021年11月04日付 Cumhuriyet 紙


アディル・カライスマイルオール運輸相は、イスタンブル運河計画に関し主入札に関する交渉と準備作業が続いていると述べた。

カライスマイルオール運輸相は、トルコ2023サミット(サバフ紙とトルコの経済チャンネルであるA Paraが共催)での発言の中で、「主入札交渉と準備作業が続いている。この遅れ…自己資金でこの計画を自ら運営するために、特別な取り組みを行っている。国家予算に負担をかけずにこの計画を遂行するために取り組んでいる」と述べた。

カライスマイルオール運輸相は、イスタンブル運河計画が自らのエコシステムを自らつくり出す、世界で最も注目されている計画の一つになるであろうとし、何百もの船が毎日ボスポラス海峡を通過するために順番待ちをしており、トルコはこの計画を必要としていると明言した。

同大臣は、ボスポラス海峡の安全通航数は2万5千隻であるが、現在4万隻以上の船が通航していると明かし、「ここでの船舶輸送量を減らすための代替措置が必須である」と述べた。

カライスマイルオール運輸相は、この計画の環境への影響があまり大きくはならならず、土砂の搬出についてはイスタンブル空港[の工事の時]より少なくなるであろうと訴えた。

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( 翻訳者:関口ひなた )
( 記事ID:51795 )