ガザ地区:ハマースが新たに3人のパレスチナ人に対する死刑判決を下す(2)
2021年11月09日付 al-Quds al-Arabi紙


■ガザ地区内の裁判で、イスラエルとの内通容疑により3人のパレスチナ人に死刑宣告が下される

【ガザ:AFP通信】

同局は「下された判決は全ての法的手続きを満たし、被告らには司法保証が与えられた」と強調した。

パレスチナの法律は、死刑判決を実施するために大統領の承認が必要であることを規定している。しかしハマースはガザ地区を実効支配するなかでこれを無視し、マフムード・アッバース氏の承認を得ないまま多くの死刑を実施した。ハマースの軍事裁判所は10月28日、イスラエルとの内通の容疑が掛けられた6人のパレスチナ人に死刑判決を下した。またその内通者らに対し、「規則に則って減刑の機会を得る」ために司法当局へ赴くよう呼びかけた。

ガザ地区のミーザーン人権センターは同地区における死刑判決の連続に関する懸念を表明し、この刑罰を課すことを停止するよう求めた。同センターは先月末、同地区における死刑判決が「新興国パレスチナの義務と矛盾した行為である」としつつ、「明確な憲法違反の一環として、パレスチナ自治政府の法体系から逸脱した法律が引き続き用いられている」と強調した。

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(翻訳者:宮川寛人)
(記事ID:51828)