3回目のコロナワクチン接種及び渡航者のワクチン接種に関して保健省が通知
2021年11月02日付 Hamshahri 紙


 保健省広報・情報センターは、3回目のCOVID-19ワクチンと渡航者のワクチンの承認に関して通知を出した。

【ハムシャフリー電子版】保健医療医科教育省[保健省]の広報サイトによると、同省広報・情報センターは第4号通知において次のように発表した。「COVID-19ワクチン接種技術委員会の承認と必要な安全性を最大限確保するための国内外の資料の精査、及び渡航の緊急性と接種したワクチン(1回目及び2回目)の種類が渡航国で承認されていないことで問題が生じている人の照会を鑑みて、以下を発表する。」

1- これまでの2回のワクチン接種で不活化ワクチン(シノファーム、バーラト社[Bharat Biotech]のコバクシン[Covaxin]、コヴイラン・バレキャト[COVIran Barekat])を使用した60歳以上の人は、3回目の接種は2回目から4ヶ月の間隔を空け、1回目と同種のワクチン(不活化ワクチン)を優先して接種しなければならない。

2- 現在、4回目のワクチン接種、特に国内で使用されるワクチンの4回目の接種は科学的な根拠がないため、4回目の接種は推奨されない。

3- 渡航の緊急性と、接種したワクチンの種類が渡航国で承認されていないことで問題が生じている人に関しては、3名(全国の医科大学や医学部が選定した委員)からなる委員会が設立され、想定される副反応について必要な注意点を説明し、事前同意確認書を本人から取った後、状況により2回目か3回目となる、アストラゼネカ社のワクチン1〜2回の接種が認められる。

 2回目のワクチン接種から3回目のワクチン接種まで、少なくとも1か月間隔を空けることとなる。

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( 翻訳者:SR )
( 記事ID:51835 )