シリア:ムハーバラート総合情報部長がサウジアラビアの総合情報局長官と会談
2021年11月13日付 その他 - Snack Syrian.com 紙


■シリアとサウジアラビアの両諜報機関局長の間で二国間会談が行われる

【スナック・シリアン・ドットコム】

国民和解委員会メンバーのウマル・ラフムーン氏は、シリアのムハーバラート(諜報機関)の長官(総合情報部長)であるフサーム・ルーカー少将とサウジアラビアの総合情報局長官であるハーリド・フマイダーン中将の間で会談がもたれたことを明らかにした。

ラフムーン氏はFacebook上の自身の個人ページに、最近エジプトで開催されたアラブ諜報フォーラムの折にルーカー少将とフマイダーン中尉の間でもたれた二国間会談の写真をアップした。同氏はその際コメントの中で、「物事はシリア・サウジアラビア間に近く実現される和解に向かって進捗している。そしてサウジアラビアの利益がシリアにとってポジティブなかたちで変化をとげたのち、再度新たなページが開かれることとなる」と述べ、「今回の安全保障会議は一度も中断されることはなかったが、それは秘密会談であった。今日では公にすることが可能である」ことを明らかにした。

アラブ首長国連邦(UAE)が2018年後半に在ダマスカス大使館を再度設置して以来、サウジアラビアとシリアの間の国交正常化が頻繁に取りざたされるなか、これまでに現場での進展はみられてこなかった。そしてUAEのアブドゥッラー・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン外相が先週半ばにダマスカスを訪問することにより、この問題に関する議論が再びなされるようになった。

フサーム・ルーカー少将が先日ダルアーで完了した和解任務の責任者を務めていたことは注目に値する。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:51836 )