サウジ:カルダーヒー情報相が辞任する意向を表明(2)
2021年12月03日付 その他 - al-Souria.net 紙


■「時は来た」…レバノンはカルダーヒー氏の辞任とマクロン氏のアラブ諸国訪問を待つ

【スーリーヤ・ネット】

ジュムフーリーヤ紙によるとオブザーバーたちは、マクロン氏がレバノンとの国交を再び正常化するようサウジアラビア指導部を説得するための仲介にあたる際、「カルダーヒー辞任」が同氏にとっての強固なカードとなることを期待している。

一方ナハール紙は、「想定されるカルダーヒー氏の行動に関する言説には、レバノン政府に決定的な一歩(具体的には同氏の辞任)を踏み出すよう求めたフランスの厳格性に関するデータが付随した」と述べた。決定的な一歩とは具体的には、マクロン氏が外交危機の影響を緩和するためにサウジにアプローチするためのもの、つまりカルダーヒー氏の辞任を指す。

同紙によると、特にカルダーヒー氏の辞任に関してヒズブッラーとマラダ潮流を説得するために、過去2日間で複数回の集中協議が実施された。また後者についてはカルダーヒー氏に最終的な決断を下す自由を残すことを決定したという。

複数の報告は、カルダーヒー氏が今日の午後1時に情報省で開催される記者会見で辞任を表明する可能性があると予測した。

同氏が約一か月前におこなった発言に応じて、サウジアラビア、バハレーン、クウェートは自国からレバノン大使を追放したうえでレバノンから自国大使を引き上げた。

バハレーンのアブドゥッラティーフ・ザヤーニー外務大臣は先月初旬、レバノンは、ヒズブッラーがアラブ湾岸諸国との亀裂を修復するために「行動を改める」ことが可能であることを示さなければならないと述べた。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:51871 )