サウジアラビア:サルマーン国王がカタール首長を自国開催の湾岸サミットに招待(1)
2021年12月05日付 al-Quds al-Arabi 紙


■サウジアラビア国王が危機の終焉以来最初の湾岸サミットにカタール首長を招待

【ドーハ:アナトリア通信】

カタールのタミーム・ビン・ハマド・アール・サーニー首長は日曜日、サウジアラビアのサルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ・アール・サウード国王から「湾岸の和解」以降初となる湾岸サミット(第42回、サウジアラビアで開催)に出席するよう招待を受けた。

カタール国営通信(QNA)によると、カタールの首長は首都ドーハにあるアミリディワン(宮殿)内の自身の事務所にサウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハーン外務大臣を迎えた際、同大臣を通して同国国王からのメッセージを書面で受け取った。

同通信は、そのメッセージが「今年の12月にサウジアラビアで開催が予定されている湾岸協力会議最高理事会第42回会合へのカタール首長の出席を求める招待を含んでいる」と報じた。

同通信によると、メッセージは同様に「(カタール・サウジアラビア間の)強固な兄弟関係とそれを支え強化する手段に関連するもの」であったという。

さらに同通信は「サウジアラビアの外務大臣は面会の冒頭でサウジアラビア国王の挨拶をカタール首長に伝え、継続的な成功と幸運、そしてカタール国民のさらなる進歩と繁栄への願いを口にした」と付け加えた。

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سمو أمير البلاد المفدى يتسلم رسالة خطية من أخيه خادم الحرمين الشريفين ملك المملكة العربية السعودية الشقيقة، تتضمن دعوة سموه لحضور اجتماع الدورة الـ42 للمجلس الأعلى لمجلس التعاون لدول الخليج العربية، المزمع عقدها في المملكة العربية السعودية في ديسمبر. #قناhttps://t.co/Y0JEHkJ3Vl pic.twitter.com/FmLHubWqE3

— وكالة الأنباء القطرية (@QatarNewsAgency) December 5, 2021


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( 翻訳者:黒田航生 )
( 記事ID:51874 )