スーダン:自由と変化宣言勢力がハムドゥーク首相との会談を否定(1)
2021年11月24日付 al-Quds al-Arabi 紙


■スーダン…自由と変化宣言勢力は「ハムドゥーク」との会談を否定している

【ハルツーム:アナトリア通信】

「自由と変化宣言勢力」は水曜日の明朝、同勢力中央評議会とアブドゥッラー・ハムドゥーク首相間の会談の開催を否定した。

これに先立ちスーダン公式通信社は火曜日の夜、「ハムドゥーク首相が自由と変化宣言勢力中央評議会との間で会談を開催し、その際両者が国家の移行段階における政治憲章に合意する必要性を強調した」と報じていた。

本紙が確認した中央評議会(旧与党連合内最高機関)発表の声明は、「首相官邸とスーダン通信社は自由と変化宣言勢力中央評議会とアブドゥッラー・ハムドゥーク首相の間で火曜日に会談が行われたとするニュースを報じた」としつつ、以下のように続けた。

「我々は自由と変化宣言勢力の中央司令部においてこの報道を否定する。すなわち我々は、ハムドゥーク首相の強制滞在中、あるいは火曜日以前に、同首相とのいかなる会談に向けて我々側の代表者を指名していない」。また「『自由』は、クーデター派やハムドゥーク首相とのいかなる交渉においても、その代表任務を誰かに委任していない」と指摘した。

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( 翻訳者:宮﨑梨菜 )
( 記事ID:51878 )