モロッコ:野党は政府に生活必需品の価格抑制を求める
2021年11月17日付 al-Quds al-Arabi紙

■モロッコの野党はアハヌーシュ政権に市民の購買力の維持を求める

【ラバト:本紙】

モロッコの野党は、アズィーズ・アハヌーシュ政権に価格上昇を抑制する公約を実行すると共に、その取り組みをより掘り下げて包括的なものにするよう求めた。

野党進歩社会主義党(PPS)は、声明の中で以下のことを伝えた。「我が党の政治局は火曜日、燃料や多くの基本的な消費財の価格上昇の問題や、それがモロッコの家庭における購買力に多方面から新たに与える影響について検討を続けた。特に、コロナ禍の悲惨な社会的影響を鑑みると、モロッコの家庭の購買力は脆弱だ。」

また、PPS政治局は国際的な価格変動幅拡大と国内物価における投機行為の抑制に関して、議会で経済・財務大臣のコミットメントを得た。そして、市民たちの購買力を維持するために、基本的な消費財すべての価格統制に責任を持つことを通じて、政府に対し公約を完全に実行することと、この方針をより掘り下げて広範囲に及ぶようにすることを求めた。

なお、PPSは声明の中で、2022年度の一般予算案を「大いなる失望」と「大志の欠落」と評し、同党が議会でこの予算案に反対票を投じたのは、そもそもこの予算案が平等な形で現状の困難や市民の期待に対して真正面から応えていないからだ、と明らかにした。また、この予算案は政府が発出した声明で公言されたスローガンの解釈したものにも、現連立政権が基本的な拠り所としている成長モデルのレポートにおいて言及された大志や目的を具現化したものにもなっていない、と強調した。

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(翻訳者:檜山彩名)
(記事ID:51887)