ファイザー製ワクチンの父シャーヒン教授「年に1回接種方式へ」
2021年11月21日付 Cumhuriyet紙


ファイザー社と共同で新型コロナウイルス(Covid-19)ワクチンを開発したビオンテックの共同創設メンバーの一人ウール・シャーヒン教授が、独有力紙『Bild Am Sonntag』への取材に答えた。シャーヒン教授は、ワクチンの4回目接種の影響や、いつごろ接種する必要があるかについて研究はないとしつつも、「インフルエンザ同様、年1回の接種で十分だろう」と述べた。

ドイツの科学者であるシャーヒン教授が、コロナウイルスワクチンについて説明。独有力紙『Bild Am Sonntag』への取材で同教授は、mRNAワクチンの詳細やワクチンの見通しについて語り、コロナウイルスワクチンが年に何度の接種になるかについても見解を述べた。

シャーヒン教授は、「先行研究やイスラエル、英国、米国での広範なデータから我々が得ることのできた情報がいくつかある。一つ目はワクチンの効果は4ヶ月経つと減少しはじめ、6ヶ月経つとこの減少スピードが加速すること。そして二つ目は、このワクチンは感染症の重症化を防ぐことだ。ワクチン接種者はCovid-19の症状がより軽度で済む」と話した。

シャーヒン教授は、最近の研究で、コロナウイルスワクチンは、(接種後)9ヶ月間は疾患重症化の予防に有効で、入院率を減少させると述べる。一方、同教授は「高齢者と既往歴のある人はCovid-19感染により重症化する可能性もある」と付け加えた。

■3回目接種について説明

トルコでも適用が開始されたワクチンのブーストショットについてもシャーヒン教授は「先行研究と実データにおいて三回目接種(ブーストショット)は、高い予防効果だけではなく、免疫応答性をも高めることが明らかになった。成人においてCovid-19発症を20分の1にまで減少させることがわかっている。三回目接種は、一方で発症予防効果を示し、他方で感染症の蔓延や、その後問題となる変異体形成を阻害する。このことは冬季において非常に重要になる」と述べた。

シャーヒン教授は、3回目接種をいつ行うべきかに関しても述べた。曰く、「ファイザー製ワクチンは現在2回接種が承認されている。重要なのは、3回目ブースト接種が予防効果をさらに高めるということだ。2回目接種後、予防効果がより長く継続することを期待し、インフルエンザ同様、年1回の接種で十分だろう。ただし4回目の接種については、現状、その影響やいつ打つ必要があるのかに関する研究はない。現状では新たな変異については懸念しておらず、(3回目接種は)Covid-19に対する予防効果を95パーセントに再上昇させられることがわかっている」と話した。

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(翻訳者:原田星来)
(記事ID:51894)