ウクライナ:米国がロシアによるウクライナ侵攻を警戒
2021年11月26日付 al-Quds al-Arabi紙


■ロシア軍によるウクライナ侵攻に向けた準備態勢への恐れが拡大するなか、米政府内で警戒状態が生じる

【ワシントン:本紙】

米国の諜報機関から「ロシア軍がウクライナ侵攻に向け準備している」とする報告が漏洩したのち、米国政府における懸念は警戒状態へと移行した。

米首都ワシントンは感謝祭に際して沈黙を保っているが、ジョー・バイデン政権は100,000人近いロシア兵が同国の西側国境の様々な地域に駐留しており、この数が減少する兆候がないという報告に対し、迅速に対処することを強いられている。

緊張は、米大使館が水曜日にウクライナの国境東側とクリミア半島における「異常な軍事活動」について警告したうえ、自国民にそこへ渡航しないよう要請するまでに高まっている。

米大使館は以下のように述べた。「米国民は(ロシア・ウクライナ)国境沿いの治安状況がほとんど、あるいはまったく通告がないままに変化する可能性があることを承知してほしい」。

新たな警告は米国の戦略的同盟国であるウクライナが、(2014年にクリミア半島を併合した際と同様に)「ロシアが1月か2月の初旬に侵略を行う可能性がある」との公式声明を発したのと同時期に発せられた。

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(翻訳者:永井俊輔)
(記事ID:51914)