リビア:カッザーフィー氏次男による大統領選への立候補が確定
2021年12月05日付 al-Quds al-Arabi紙


■リビア大統領選へのサイフ・イスラーム・カッザーフィー氏の復帰に関する最終決定

【リビア:アナトリア通信】

リビアの裁判所は日曜日、自身の候補者リストからの除外に関するサイフ・イスラーム・カッザーフィー氏の控訴提起に対する(国家高等)選挙委員会の上告を棄却し、最終的に同氏を大統領選挙に復帰させることを決定した。地元メディアが伝えた。

民営の「リビア・アフラール」チャンネルは以下のように伝えた。「サブハー市(南部)の市立裁判所は、サイフ・イスラーム氏の控訴(判決)に対する国家高等選挙委員会の上告を拒否し、最終的に同氏の大統領選への復帰を決定した」。

グリニッジ標準時17時42分時点で、リビアの故ムアンマル・カッザーフィー大佐の子息であるサイフ・イスラーム氏の立候補の行く末について公式な発表はなされていない。

同裁判所は木曜日に、国家高等選挙委員会によるサイフ・イスラーム氏(49歳)の排除決定に対する控訴提起がなされたのち、同氏を12月24日に予定されている大統領選挙に復帰させることを決定した。

リビアでは、サイフ・イスラーム氏の立候補に対する公的および民衆レベルでの拒絶が高まっている。同氏は2015年に地元で「戦争犯罪」を犯した容疑による死刑判決を受けているほか、父親の支配下にあった政権に対する抗議活動の鎮圧の試みに際する「人道に対する罪」により国際刑事裁判所から指名手配されていた。

今回の立候補により、サイフ・イスラーム氏は、ムアンマル・カッザーフィー氏の政権(1969-2011)を打倒した抗議活動のさなか抗議者の手によって同氏が殺害されてから10年以上たって、自国の政界に復帰することとなった。

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(翻訳者:百田凜花)
(記事ID:51965)