元恋人への傷害で懲役18年の判決
2021年12月09日付 Hurriyet紙


イスタンブルのガズィオスマンパシャで、銃を発砲し、元恋人のブセ・ギュレルさんに怪我を負わせたとされるジェマル・アルバイラク被告の裁判で判決が下された。裁判所は、「計画的なおかつ意図的に、殺害を試みた」罪でアルバイラク被告に対し、懲役18年の判決を下した。ウトクゥ・エルジャン裁判長は以下のように述べた。「被告人は、一人の人間が好きなように友人関係を築く権利や、夜間に外出する権利を侵害している。服役中、このことが社会に対してどのような影響を与えたのかよく考え、反省をするように。」

イスタンブル第1重罪裁判所での裁判に、逮捕されたジェマル・アルバイラク被告が出廷した際、被害者のブセ・ギュレルさんとその母親のアルズ・ギュレルさんも姿を見せた。ジェマル・アルバイラク被告は、事件を反省していると話した。アルバイラク被告の弁護士は、検察官の「計画的なおかつ意図的に、殺害を試みた」罪で罰するという意見に同意しないこと、また罪は、意図的に怪我を負わせたことだと述べ、釈放を要求した。ブセ・ギュレルさんの弁護士は、被告人が検察官の意見通りに罰せられることを要求した。

■一人の人間が好きなように友人関係を築く権利や、夜間に外出する権利を侵害している

裁判所の委員会は、ジェマル・アルバイラク被告を「計画的なおかつ意図的に、殺害を試みた」罪で、懲役18年の刑とし、拘束された状態を継続すると決定した。判決が言い渡された後、ウトクゥ・エルジャン裁判長は以下のように述べた。「この種の犯罪は、個人に対する問題と評価されるべきではない。被告人は、一人の人間が好きなように友人関係を築く権利や、夜間に外出する権利を侵害している。服役中、このことが社会に対してどのような影響を与えたのかよく考え、反省をするように。」

■ブセ・ギュレルさんの弁護士「この判決が教訓となるように願う」

裁判所の出口で、ブセ・ギュレルさんは「本当に良かった。」と言いながら、母親と親族らと抱き合いながら、喜びを共有した。ギュレルさんの弁護士のウール・チェリケル氏は、「この判決が、このような度を越した考えをもつ人々に対する教訓となること、またこの考えのすえに起こした行動が、双方にどのような結末をもたらすか、より理解することを願っている。」と述べ、近いうちに民事裁判も開かれると明らかにした。

■起訴状から

イスタンブル共和国主席検察へ用意された起訴状では、ジェマル・アルバイラク被告が2020年3月21日に病院の前で、元恋人に対し発砲したとされている。ガズィオスマンパシャで起こった銃による傷害事件で、被告人と被害者が5年間の交際の後、破局し、被告人がブセ・ギュレルさんを異なるソーシャルメディアアカウントから脅迫していたことが明らかにされている。

起訴状で、アルバイラク被告が復縁を望んだが、これが受け入れられず2発銃を発砲し、ギュレルさんに怪我を負わせたことが明らかになった。起訴状では、ジェマル・アルバイラク被告が「計画的なおかつ意図的に、殺害を試みた」罪で13年から20年の懲役をもって罰せられることが求刑された。

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(翻訳者:大畠梨紗子)
(記事ID:51980)