米国:約2500人のイラク駐留米軍を撤退させないことを発表
2021年12月10日付 al-Quds al-Arabi紙

■米国:我々の軍は年末にイラクから「撤退しない」

【バグダード:本紙、諸通信社】

米中央軍のケネス・マッケンジー司令官は、「イスラーム国」の脅威が続いていることを警告した上で、今年12月末と定められていた期日にイラク駐留米軍を撤退させないと発表し、イラク政府を困惑させた。

マッケンジー司令官は、「テロ」攻撃が増加していると警告した上で、米政府は現在2,500人の軍をイラクに留めておくと述べた。

また、AP通信に対しコメントを出し、「イラク駐留米軍はその役割が非戦闘的なものに変わったにも関わらず、イラクのイスラーム国に対する戦闘において航空支援やその他の軍事支援を提供し続けるだろう。」と指摘した。さらに、「イランが支援する民兵による米軍やイラク軍部隊に対する暴力の激化は、今月いっぱい続く可能性がある。」と考えを示した。

そして、「これらの民兵は、すべての米軍部隊がイラクから撤退することを望んでいるが、我々は撤退しないため、月末に近づくにつれて反発を招く可能性がある。」と述べた。また、「我々は不要な基地から撤退し、攻撃を受けにくくなった。しかし、イラクの人々はまだ我々がイラクに留まり、彼らと連携することを望んでいる。彼らが望んでいる限り、そして我々が相互に合意が出来る限り、イラクに留まるだろう。」と加えた。

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(翻訳者:末広美羽)
(記事ID:51992)