イスラエル:ラピド外相が盗まれた遺物を持参してエジプトを訪問(1)
2021年12月09日付 al-Quds al-Arabi紙


■ラピド外相が盗まれた古代エジプトの遺物95品を持参してカイロに到着―イランとガザ地区の状況について議論するため

【ナザレ:本紙】

イスラエルのヤイル・ラピド外務大臣は、贈り物を持参しながら2日間に及ぶカイロへの訪問を開始した。同大臣のカイロ空港への出迎えには、(エジプトの)ナビール・ハブシー副外務大臣が向かった。この訪問の目的は、ガザ地区やイランの状況を含む諸問題について議論することである。またイスラエルでは、ラピド氏がエジプト当局の要請に応じるかたちで、また善意の表明として95品の古代エジプトの遺物を持参したことが明らかにされた。

これらの遺物にはヒエログリフが彫られた石板や、エジプトの銘文が刻まれた木造の棺の一部分、パピルス紙に描かれた絵画、エジプトの神々の像が含まれている。

100の遺物からなるこれらの品々は、2013年以降イスラエルが保有していた。しかし今回同国はエジプト当局の要請に応じ、また善意の表明としてこれらを返還することを決定した。

イスラエルの複数の情報筋によれば、これらの遺物は2013年3月に初めて押収された。その際ベン・グリオン空港で古代エジプトの遺物を密輸する試みが阻止され、イスラエル人骨董商が逮捕された。この骨董商はイギリスのオックスフォードで購入した旅行カバンに古代エジプトの遺物4点を入れ、税関で申告しないままそれらを持ち込もうと試みた。

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(翻訳者:前田 遥)
(記事ID:51994)