アメリカ:フォーリン・アフェアーズ誌「米国が中東から軍隊を撤退すべきでない理由」
2021年12月19日付 al-Quds al-Arabi紙


■フォーリン・アフェアーズ:米国が中東から軍隊を撤退すべきでない理由

【ロンドン:本紙】

米国の「フォーリン・アフェアーズ」誌は、防衛政策研究者であるベッカ・ワッサー氏とエリサ・エワーズ氏による「中東における適切な規模の選択」と題された記事を発表した。両氏は同記事の中で、米軍が中東地域におけるプレゼンスを弱める必要があるが、撤退すべきではないと強調した。

研究者たちによると、ワシントンはかねてより中東地域における軍事的プレゼンスを変化しようと試みてきたが、自身が遠ざけようとしてきた危機や紛争へと引っ張られていると指摘した。

両氏が述べるところによると、ドナルド・トランプ前大統領がこの地域からの軍事的撤退を複数回約束したにもかかわらず、2019年と2020年におけるイランとの緊張の高まりにともない数千人におよぶ増援部隊を派遣した。さらに2011年からイラクでの任務を縮小するとしたオバマ大統領による計画は、2014年にISISが出現したことによりとん挫した。

ジョー・バイデン氏については、同氏は大統領選への立候補を発表して以来、米国の中東における軍事的プレゼンスのバランスを回復することを望んでいる。

さらにバイデン氏は、ワシントンの視線を中国および広範なインド太平洋地域に向けることにより、「アフガニスタンと中東における終わりなき戦争の終結」と「他国を再構成するための大規模軍事作戦の時代の終結」を約束した。

(後略)

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(翻訳者:福井寧々)
(記事ID:52022)