密造酒被害、死者増とまらず
2021年12月19日付 Milliyet 紙

ゾングルダク県でインターネット注文した密造酒を飲んだ7人のうち2人が死亡した。テキルダー県サライ郡では密造酒を飲んだ後、体調が悪化して病院に搬送された2人が死亡した。

伝えられるところでは、数日前にインターネットサイトを介してイズミルからアルコールが購入された。アルコールから様々な香料を用いて密造酒が製造された。製造された密造酒を飲んだ7人がめまい、意識消失、視覚障害によりアタテュルク国立病院を受診した。治療を受けたメフメト・バシュカンは搬送された集中治療室で命を落とした。バシュカンは親族が涙を流す中、埋葬された。

病院で治療を受ける最中に集中治療室に運ばれたタメル・シェケルもメフメト・バシュカンに次いで命を落とした。シェケルは医師たちの懸命の処置にも関わらず生き延びることが出来なかった。タメル・シェケルの遺体は検死手続きの後埋葬される。

一方でウール・K、メフメト・Ç、アフメト・Bおよび氏名不詳の2名についても、病院での治療が今も続いている。

■テキルダー県

テキルダー県サライ郡で密造酒を飲んだとされる2人が体調を崩して病院に搬送された。サライ郡の別々の地区からそれぞれ病院に運ばれたM.ŞおよびN.Mは懸命の処置の甲斐なく亡くなった。2人の遺体は法医学機関に送られた。

事件に関する捜査が開始され、続いている。

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( 翻訳者:安井 悠 )
( 記事ID:52024 )