レバノン:ヒズボッラーの書記長が米国を痛烈に批判(2)
2022年01月04日付 al-Watan紙

■米国はシリアでの国際紛争をコントロール、他の国々は単なる道具…。ハサン書記長:米国は罪を犯し、行く先はこの地域からの退却。

【n.p.:諸通信社】

ナスルッラーフ書記長は、米軍の行く先はこの地域からの退却だと断言した。そしてユーフラテス川東岸での人民抵抗を称賛し、それはシリアからの米国占領軍の追放に繋がる正しい選択だと見なした。

そして、「ソレイマ―ニー前司令官とムハンディス副長の暗殺事件によって、認識と洞察が変わった、つまり本当の敵が誰なのかを思い知らされ、これからの戦いが確立した。暗殺者は報いを受けるだろう」と力説した。

「ヒズボッラーがレバノンの外交関係を歪めている」という批判に、「誰との関係であろうか? アメリカであろうか? あなたがたが、『ヒズボッラーが関係を歪めている』と非難している相手のことか?」と答えた。そして「我々はサウジアラビアを侵害したり、攻撃したりしたことはない。むしろ彼らはこの地域での国際紛争を一緒に戦ったパートナーであった」と述べた。「シリアで『ISIL』の背後にいたのは誰か?もし(ISILが)勝利していたらそれはレバノンの歴史的な大惨事だったであろう。(背後にいたのは)アメリカだけであろうか? サウジアラビアであろうか?」と付け加え、「テロリストとは、数千人のサウジアラビアのタクフィール主義者たち(イスラーム過激派の一派)をシリアやイラクに送り込み、毎日のように何千人のレバノン国民を湾岸諸国の人質にしてレバノンを脅かしている者のことだ」と強く主張した。

レバノン問題に関して、ナスルッラーフ書記長はレバノン人同士の対話の重要性を強調した。「我々は同盟国や友人たちをとても尊重している」と述べ、自由愛国運動(FPM)との相互理解を果たし、祖国の利益のために協力を惜しまない準備ができていると断言した。

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(翻訳者:石川修伍)
(記事ID:52101)