ギュル法相、CHP会派代表のコーラン学校批判を再批判
2022年01月06日付 Hurriyet 紙

アブドゥルハミト・ギュル法相は、CHP(共和人民党)会派副代表のオズギュル・オゼル氏のコーラン学校に関する発言に対して、以下のように述べた。
「一部の人々は、いまだ昔のトルコへの憧れの中にいるようだ。昔のトルコの伝統や慣習の復活を望む者、コーラン学校に対して「中世の考え方」と言ってその伝統や慣習の復活を望む者は、時代遅れの考え方と知るべきだ。あの時代からは何年も時が過ぎた。もはやトルコは昔のトルコではないのだ。」


ギュル法相は、情報公開審査委員会によってアンカラのホテルで開催された「情報公開権利全国シンポジウム」へ参加した。この場で発言したギュル法相は、シンポジウムの成功を祈りながら、以下のように話した。
「現在の民主主義政治の解釈の基本的原則のひとつが情報公開の権利である。この権利は、実質的に法治国家の基本的本質のひとつである、なぜなら法治国家は透明性のあるものであり、何事にも回答できる存在であるからだ。法治国家というものは、全国民の明日そして未来を保証するものである。この安心はただごく一部の、特定の環境にいる人々の権利ではなく、皆の権利なのである。」

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( 翻訳者:大畠梨紗子 )
( 記事ID:52114 )