シリア:「シリア女性協会」が女性を暴力から保護する法的環境の構築を目指す(1)
2022年01月06日付 その他紙


■暴力から女性を保護する時が来た…人々の声明を保護することは家族だけでなく政府の責任でもある

【スナック・シリアン・ドットコム】

若い妻であったアーヤート・リファーイー氏の殺害事件は、家庭内暴力に関するその他の犯罪とは性質が異なっている。なぜなら彼女は、4年間におよんだ結婚生活を通して夫とその両親からの虐待を受け続け、最終的に彼ら3人によって殺害されるに至ったからである。一方婚姻当時16歳であったリファーイー氏を嫁がせた彼女の家族については、彼女を保護するために介入することがないまま、彼女が嫁ぎ先の仮定で受ける暴力を無視し続けたのである。

彼女の隣人女性がFacebook上で行った投稿によって世に知られることとなったリファーイー氏の物語は、男兄弟や夫によって殺害された多くの女性たちの事件を思い起こさせる。我々はそのような出来事についてしばしば耳にすることはあったとしても、数多く聞いたことはないだろう。なぜなら家族内暴力は社会的に受け入れられており、法律によっても犯罪として扱われていないからである。また政府が女性保護の問題に予算を割り当てているにもかかわらず、そのための介入は行っていないからである。

女性活動家であるサウサン・ザクザク氏は本サイトに以下のように語った。「政府を有するあらゆる国家において、(そこに暮らす)人々に対する保護責任は家族のみの責任ではなく、それは国家の責任であり全ての政府系・非政府系組織の責任でもある。しかしここで我々は非政府組織について多くを述べることはできない。なぜならシリアの公共政策は、非政府組織法の実施規定に基づいて、非政府組織、具体的にはフェミニスト系組織の存在を許可していないことは周知の事実だからである」。

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(翻訳者:メディア翻訳アラビア語班)
(記事ID:52130)