シリア:市民活動家がアレッポ県北部の地方議会を批判(1)
2022年01月09日付 その他 - Snack Syrian.com 紙


■市民活動家がアレッポ県北部の地方議会が「トルコに従属している」として批判

【スナック・シリアン・ドットコム】

市民活動家であるムウタズ・ナースィル氏は、アレッポ北部郊外でトルコの支援を受ける地方議会の運営形態およびその同国への従属を批判した。

ナースィル氏は反体制系チャンネル「オリエント」が放送したビデオ・クリップのなかで、「地方議会の議員たちはその要求がトルコからのものであるかぎり、いかなる連絡に対しても甘い声で答える。誰もがトルコの顧問の意見を考慮する必要がある」。

ナースィル氏は、シリアとトルコの各地域を結びつけるような合意がトルコの知事によって署名されたことはない事実を指摘しつつ、アアザーズ市とその郊外部がどのようにキリス自治区(訳注:実際は県)属しているのか、また隣接するバーブ市がどのようにガズィアンテップ自治区に属しているのかと自問した。

同氏は、トルコの知事や諜報員の一人が地方議会に連絡し要求を伝えるといったように、「何十万人もの人々の暮らしを外部から電話によって管理するのは合理的といえる」と付言した。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52149 )