リビア:サドラ港からの石油輸出が停止
2022年01月12日付 al-Quds al-Arabi紙


■リビア…サドラ石油港の石油輸出の停止

【トリポリ:本紙】

リビア国家石油機関は声明のなかで、戦争によって破壊された石油タンクを換装することが出来なかったため、サドラ港からの石油輸出を停止せざるを得なかったと述べた。

同機関は、ワーハ社が、悪天候のために港に集積したタンカーとの接続が困難であったことから(港の石油)貯蓄量が増加しているため、サドラ原油の生産量を1日あたり約5万バレル削減したと続けた。また今後悪天候が続いた場合、1日あたりの生産量が大幅に減少し、その削減量は1日あたり105,000バレルに達する可能性があると付け加えた。

同機関は、過去数年間にわたった戦争による損害のため、ワーハ社、ブリーカ社の2社が貯蔵容量の不足に苦しんでいることを明らかにした。

同機関は続けて、リビアの石油部門が資金不足に苦しんでいることを明らかにした。このような状況は石油貯蔵能力の伸びしろを喪失させたうえ、国家に財政負担や追加コストを負わせることとなった。それだけでなく、天候が回復するまでの生産能力の低下により、国家に保証されていた収入の大部分を喪失させたのである。

リビア国家石油機関は、石油部門の資金調達と必要な予算の執行に向けての障害となっている当局に対して、石油生産の中断に関する法的責任を負わせた。

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(翻訳者:末広美羽)
(記事ID:52173)