テヘランで臨時宿泊バスの運用開始 臨時宿泊バスの役目とは?
2021年12月30日付 Hamshahri紙


 最近テヘランで注目を集めているのが、市内中心部の混雑した広場に止まっている市営バスの存在である。それらのバスの車体には臨時宿泊バスと書かれた横断幕が張り付けてある。

【ハムシャフリー電子版】テヘラン市福祉サービス社会参加機構のアフマド・アフマディーサドル総裁の発言によると、このバスは寒い夜にホームレスの人々の支援のためにテヘラン市内の20か所に臨時に配置される。

 アフマディーサドル氏は、このバスによる取り組みに言及しこのように述べた。「当機構は社会問的損害の解消と市内のホームレスの人々の管理のために、テヘラン市長の指示のもとで包括的なプログラムを策定した。社会支援センターの設立はその中の1つである。このセンターのために、取り組みの制度化を実施していく方向で会議にて詳細に検討し、もし丹念に作業が進められれば数年後にはテヘランに好ましい結果がもたらされるだろう。この計画は、テヘラン市の浮浪者たちを集めて訓練保護プログラムを行う施設に送り、その後社会に復帰させるというものである。この計画の実施に際して、文化と教育の計画がなければ有効な結果を得ることは出来ない。彼らはこのプロセスの中で文化と教育の計画を理解し、更生される。そして教育の習熟に伴って就業の準備に必要なものが備わっていく。『暖かい冬』計画のアプローチはこの計画の目的のための更なる例である。実際に、どんな理由であれ災難に巻き込まれ住む場所がない人々の支援体制がこの計画によって整備される。」

 同氏はこのように続けた。「現在、住む場所がない人々の保護と我々の目標達成のために、2つの異なったサービスが予定されている。これは長期的な評価が可能である。1つ目が、テヘラン市の22の区をパトロールするサービスである。自動車が巡回中にホームレスを見つけるか、電話番号137番を通じて彼らの集まる場所について情報が寄せられたら、できるだけ早くそこを訪問して彼らを集め、暖かい場所へ移動させる。もう一つのサービスは、寒い夜に テヘランの人通りの多い場所に20台のバスを設置するものである。これにより、ホームレスの人々が、バスを市内の避難所として利用しやすいようにしている。この取り組みは、寒さが段ボールで眠る人々や薬物中毒者の命と健康を脅かすことが無くなるまで続く。」

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(翻訳者:OM)
(記事ID:52197)