ドル・リラレート予測「危機はすぐそこに」
2022年01月16日付 Cumhuriyet紙

トルコリラが史上最低レベルになっている昨今、2022年末ドルレート予測が注意を引いた。エコノミストのレムズィ・オズデミル、セルチュク・ゲチェル、アッティラ・イェシルアダが2022年ドル予測を発表した。

大晦日にドルが再上昇する中、各エコノミストの2022年末ドルレート予測・期待レートが発表された。ドルレートは急騰して18.36TLレベルにまで上がり、12月20日に行われた介入で10TLレベルにまで下落していた。

ドルレートは2021年最終取引日に再び上昇傾向に変わった。12月20日以降11TLレベルにまで下落したレートは最終取引日を13.27TLレベルで終えた。

■エコノミストのドル予測

Patronlar Dünyası[ボスの世界]のニュースによると、エコノミストのレムズィ・オズデミルは「ドル化」の警告をするとともに、ドル再上昇の理由はヌレッディン・ネバティ国庫・財務相の「金利12%発言」であると述べた。オズデミルは、「1月に対策が取られなければドルレートは再び18TLになる可能性がある」と警告した。

また、エコノミストのアッティラ・イェシルアダも2022年のドルレート予測を発表した。アッティラ・イェシルアダは公正発展党(AKP)のドルレートのターゲットは9リラであるが、2022年にはドルは2021年末レートの1.25倍になるだろうと主張した。

■セルチュク・ゲチェルのドル予測

「ドルレートは30TL、50TLになる」という過激な発言で話題に上り、銀行規制監督機関(BDDK)に告発されたセルチュク・ゲチェルは、1月もドルレートは上昇し続けると述べた。ゲチェルは「唯一の懸念は暴落の可能性があることだ。なぜなら1月3日、22日、2月14-15日に発表される米国中央銀行制度(FED)の決定が非常に重要となる。これら全てがレート暴落を誘発しうる。通常の上昇傾向で1月中に良くてもドルが15-16レベルになると考えている」とし、16TLを指した。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


(翻訳者:安井 悠)
(記事ID:52215)