ヨルダン:ヨルダン軍がシリア奥地まで「侵入者を追う可能性」、 国境情勢に懸念続く
2022年01月18日付 al-Quds al-Arabi紙


■国境の情勢に関する懸念が続くなか、ヨルダン軍がシリア奥地まで「侵入者を追う可能性」

【ロンドン:本紙】

英国のチャンネル4は、シリアから湾岸諸国への麻薬の密輸をとりあげるレポートを放映した。また同チャンネルはこの密輸が、2011年に内戦がぼっ発した際に反体制派を支援したこれらの国々に対するバッシャール・アサド大統領の復讐の企てであるとの見解を示した。

ヨルダンでは、対シリア国境地帯において、ヨルダン軍とシリアからヨルダンを経由して麻薬の密輸を企てる武装集団の間で繰り返し発生している衝突により、大きな懸念が持たれている。今日ヨルダンの専門家・オブザーバーらは、シリア政権軍の著名な第4機甲師団が担当し、シリア側にとっての軍事的任務を体現している国境地域を通過するかたちでなされる「麻薬密輸」という主題のもと、同地で出現している武装・治安問題の出現に対する印象を密に伝えている。

シリア第4機甲師団の麻薬密輸作戦における役割に関する疑問

ヨルダンの軍事専門家で元同国軍少将であるマッムーン・アブー・ナワール氏は「シリア・ヨルダン国境地帯は武器や麻薬の密輸、混乱やテロに関連し、我が国の安全保障を脅かす要因になっている」と述べた。同氏は自国政府に対し、ヨルダンの北部国境への侵入について、シリア側に公式な説明を求めるよう呼びかけた。

(後略)

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(翻訳者:皆川紗矢香)
(記事ID:52259)