盗難14出土品、アメリカから返還
2022年01月21日付 Milliyet紙


文化観光省密輸防止局の2年に渡る努力の末、世界最大の古代美術品収集家の1人であるマイケル・スタインハートが盗んだと確認されたアナトリア起源の14の出土品は、トルコに返還するためマンハッタン地検によって在ニューヨーク・トルコ総領事館に引き渡された。アンカラに持ち運ばれる予定の出土品は特別な形で紹介された後、インスタンブル考古学博物館に展示される予定である。

文化観光省文化財・博物館総局付属の文化観光省密輸防止局によると、世界最大の古代美術品収集家の1人であるマイケル・スタインハートがアナトリアに起源を持つ出土品を所持している、とアメリカでマンハッタン地方検事局とアメリカ国土安全保障情報局が連絡して来た。スタインハートの所有物に対する当局のガサ入れの結果、押収された出土品の写真が密輸防止局に送られてきた。トルコ、ブルガリア、ギリシャ、イタリア、レバノン、ヨルダン、エジプト、イスラエル、シリアを始めとする11カ国に属する、180点の文化財(7千ドル相当)が確認された。押収された歴史的遺物の写真を詳細に調査すると、14作品がアナトリア起源であると判明した。

1960年代から今日までのすべての違法な発掘記録、違法な発掘を報告した調査報告、学術出版物、省の代表報告、省のアーカイブスに所蔵された密輸業者から押収したメモ、新聞記事、警察総局の記録、目撃者の情報が調査された。

何千もの書類を調査した結果、鹿型の杯、金製の衣服の備品、地母像、山羊像、鳥像、キリア湾出土の偶像など、14もの出土品がアナトリア起源であると判明した。

マンハッタン地方検事局とアメリカ国土安全保障情報局は、2021年12月に押収したアナトリア起源の出土品を在ニューヨーク・トルコ総領事館に引き渡した。

一方、文化財・博物館総局付属の密輸防止局によると、2013年に開始された調査の一環で、アナトリア起源の12枚の硬貨(10枚がアレクサンダー大王の時代のもの、2枚はリディア時代のもの)、及び二体のキリア湾出土の偶像が在ニューヨーク・トルコ総領事館に受け渡された。近日中に送還される予定の出土品は、特別な形で紹介された後、インスタンブル考古学博物館に展示される予定である。

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(翻訳者:ザハラン・ヨメナ)
(記事ID:52264)