シリア:UAEが「金銭チャネル」を通じてアサド政権に急速に接近(2)
2022年01月28日付 その他 - al-Souria.net 紙


■UAEが「金銭チャネル」を通じてアサド政権に急速に接近

【スーリーヤ・ネット】

UAE政府は2018年に在ダマスカス大使館を正式に開設した。またその数か月前には、同国外相が首都ダマスカスを訪れ、シリア政府のトップであるバッシャール・アサド氏と面会していた。

両国はさらに経済使節団の相互派遣を実施し、これによって一部のUAE企業が再びシリア国内で投資を行うようになった。

2021年10月には、アサド政権の経済対外通商省が両国間の以前の合意に基づいて「シリア・アラブ首長国連邦ビジネス評議会」を設立すると発表した。

その際同省は声明のなかで、「民間部門の役割を活性化させ、産業、商業、農業、観光といった全ての分野において両国の経済協力関係を発展させることを目的とし、政令第818号は『シリア・アラブ首長国連邦ビジネス評議会』の設立を定める」と述べた。

さらに同省は、同評議会が2021年の新投資法第18号に基づき、共同投資計画を通じた「シリアの復興」に貢献するだろうと述べた。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52372 )