製パン協会会長、値上げ報道を否定
2022年01月31日付 Cumhuriyet 紙


トルコ製パン連盟のハリル・イブラヒム・バルジュ会長は、国内のパン価格について、200~210グラムのパンは3リラで販売されていると指摘し、「4リラや5リラといった報道の数字は的外れである」と述べた。

トルコ製パン連盟のハリル・イブラヒム・バルジュ会長は、書面による説明で、パンが4リラや5リラで販売されているというメディアの報道は、実情から乖離していると指摘した。

バルジュ会長は、『1月には勤労者の賃上げがあり、また、電気、天然ガス、イースト菌などの必要経費も上昇している。これに配慮して、我々は、現在1キログラムあたり12.5リラである国内のパン価格について、14~15リラを超えることがないようにと尽力したし、これからもそれを継続していく。言い換えると、国内では200~210グラムのパンは3リラで販売されているということだ。4リラや5リラといった報道の数字は的はずれである。』と述べた。

また、バルジュ会長は、『国内のパン屋の支出が増加したことや、人々の健康を脅かすような生産者の存在を踏まえると、免許を保持しない不法なパン屋の操業を停止させる必要がある。我々は、自治体に対しても、この件への対応を求めている。』と述べた。

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( 翻訳者:金子萌 )
( 記事ID:52392 )