イスラーム国:イスラーム国のクラシー指導者の殺害をうけたシリア人活動家らの反応(2)
2022年02月03日付 その他 - al-Souria.net 紙


■イスラーム国のクラシー指導者の殺害をうけたシリア人活動家らの反応

【スーリーヤ・ネット】

ジャーナリストのマージド・アブドゥッヌール氏によると、「米国はクラシーを殺害することによって、ハサカで起きたグワイラーン刑務所での出来事がすでにイドリブで計画されていた、とのメッセージを伝えた。おそらく時間的な選択は意図的だった」という。

イスラーム国の戦闘員らは1月20日、米国主導の有志連合によるサポートを受ける「シリア民主軍」の支配下にあるハサカ県南部地域に位置するグワイラーン刑務所を襲撃した。

بمقتل زعيم تنظيم داعش الجديد في إدلب أوصلت أمريكا رسالتها أن أحداث سجن غويران قد خُطِطَ لها في إدلب، ولربما كان اختيار الزمان أمراً متعمداً، لعنة الله على داعش أينما حلّت حمّلتنا وزرها ووزر خرابها وقذارتها

— ماجد عبد النور (@Magedabdelnour1) February 3, 2022

シリア民主軍がグワイラーン刑務所を再び掌握するまでには6日間を待たねばならず、その際イスラーム国戦闘員が同拠点から逃亡したとのニュースが報じられた。また同軍はシリアの砂漠地帯に分散した同組織戦闘員の細胞に到達することに成功したという。

シリア人活動家らはTwitterを通じて、イスラーム国の指導者がイドリブ県に潜伏していた理由、有志連合がそれらを発見した手段に加え、彼らがいまだ「テロ組織」として分類されている「シャーム解放機構」にいかなる攻撃を加えていない要因について自問した。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52429 )