エルドアン大統領、ウクライナ帰途で談話
2022年02月04日付 Milliyet 紙


レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、重要なウクライナ訪問の帰途で報道陣に向けて重大な発表をした。エルドアン大統領はウクライナ訪問に際しての交渉に関して、「この交渉から私たちが得た成果が地域の新たな状況の醸成の機会となると信じている。ゼレンスキー大統領との会談で私にこうした希望が生まれた。」と発表した。トラブゾンでの集会に際し子供の[発言が生んだ]議論(注)に関しても言及したエルドアン大統領は、「基本的には子供が何を言ったのかは重要ではない。結局のところ子供なのだ。しかし、これに関して多くのことが議論された。彼らがどんな発言をしたとしても大して重要ではない。私たちがしていることを見てみよう。この国の子供たちを一切差別することなく、 私たちの思う所を以前同様の決意をもって今後も進めていく。」と述べた。

(後略)

(注)1月30日トラブゾンで行われた公正発展党の集会の中でマイクを向けられたB.G(10)という少年が、大統領達の前で野党の共和人民党党首であるクルチダルオール氏を誹謗する単語を用いて話した。

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( 翻訳者:大屋千寛 )
( 記事ID:52439 )