シリア:シャーム解放機構はイスラーム国指導者殺害作戦を事前察知していなかったことが明らかに(2)
2022年02月07日付 その他 - al-Souria.net 紙


■シャーム解放機構はイドリブ県アトマ地区で実施されたイスラーム国指導者殺害作戦を事前察知していなかったことが明らかに

【スーリーヤ・ネット】

しかし同組織の声明は、「クラシー組織」の指導者がアトマ地区に到達した手段に関するさらなる詳細を明かすことはなかった。同地区には何万人もの避難民の家族が居住しており、安全な避難所と見なされている。

シャーム解放機構は以前、自身が「イスラーム国のスリーパー・セル」と表現したものに対する治安作戦を始動させると発表していた。

この作戦の対象は特定の地域に限定されるものではなかったが、のちにシリア北西部のイドリブ県全域を含める修正を加えるかたちでの撤回がなされた。

米軍は3日前にイドリブ県のアトマ地区で降下作戦を実施し、アブドゥッラー・カルダーシュとして知られたイスラーム国指導者・アブー・イブラーヒーム・クラシーを殺害した。

同国がシリア北西部で同様の作戦を実施したのは、2019年後半に同組織の前指導者アブー・バクル・バグダーディーを殺害した際に引き続き、2度目となる。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52467 )