チャブシュオール外相、アフガニスタン外相代行と電話会談
2022年02月09日付 Cumhuriyet 紙


メヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、アフガニスタンのタリバン暫定政権のアミールハーン・ムッタキー外務大臣代行と電話会談を行った。

外務省の発表によれば、ムッタキ外相代行は、新型コロナウイルス陽性と診断されたレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領に向けた見舞いのメッセージとともに、アフガニスタンの都市ヘラートへ到着した最初の[人道的救援物資を運ぶ]「善意の列車」に関して感謝の言葉を述べた。

会談の中でチャヴシュオール外相は、今後もアフガニスタンに向けた救援列車が向かうとの見通しを語った。

同外相は、ムッタキー外相代行へアフガニスタンで多様な人々が参加した政権を樹立することが同国の安定と平和にとって重要であり、また特にアフガニスタンで数名の女性活動家が行方不明だとされていることに関してトルコが懸念している、と強調した。

チャヴシュオール外相は、女子生徒の教育の重要性も強調し、この点でトルコがアフガニスタンでの方針を見守っていくとした。

会談では、[トルコ教育財団(Türkiye Maarif Vakfı)が運営する]学校がアフガニスタンで活動を再開する件も議題に上った。

さらにチャヴシュオール外相びムッタキー外相代行は、カーブル空港を含めたアフガニスタンの諸空港をトルコとカタールが共同運営する事に向けた話し合いの最新の状況をも取り上げた。

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( 翻訳者:大谷菜々 )
( 記事ID:52486 )