これがエルドアンの職人技だ!数ヶ月前のキロ売り価格、今はばら売り価格
2022年02月12日付 Cumhuriyet紙


政権による電気代、ガス代、燃料代の値上げと厳しい冬の寒さが重なり、マーケットでは価格が高騰している。一か月前は1キロ分に払っていた金額よりも高い金額を払っても、人々が買えるのはたった一個の野菜だけだ。値札からは、食品におけるインフレがトルコ統計機構の示す値よりもずっと高いことを示している。

次々にやってくる値上げの後、あちこちのマーケットで野菜・果物の値段を調べてみた。売り場に近づくことすら〔心理的に〕難しい。キロ単位で野菜を買うことは、もはや不可能だ。野菜のキロ単位の価格が高すぎると感じる人々は、グラム単位・個単位で買い物をするようになった。12月から3倍にも高騰した果物や野菜の価格は、見る者を驚かせている。

たった数ヶ月前にキロ単位で買うことができた商品を、今となっては同じ値段で一個ずつしか買うことができない。例えば、ほぼどこでも育てることができるズッキーニの値段は、1キロ当たり26.90リラだ。たった一個あたりの値段も9.63リラだ。つまり、ズッキーニをたった一つ買うために10リラも犠牲にしなくてはならないのだ。

最も急速な価格の高騰を見せているがナスだ。1キロ32.90リラにまで高騰したナス1個あたりの価格は7リラだ。

キュウリとピーマンの1キロあたりの価格は30リラに達した。キュウリは29.90リラ、ピーマンは29.99リラで売られている。キュウリは1個あたり4リラ、ピーマンは1個あたり2リラだ。

カリフラワー1個あたりの値段はなんと16リラを超えた。トマトも1個あたり5リラ以上だ。トマトの1個あたりの価格は、1か月前のキロ売り価格だ。

人々は次々に襲いかかる値上げの中でも食べていなければならない市民たちは、マーケットでズッキーニ、ナス、トマト、キュウリ、ピーマン、カリフラワーをたった1個ずつ入れた買い物かごに、合計44.30リラもの金額を払っている。

この買い物で買ったトマト、ピーマン、キュウリ、タマネギ、少しの油を使って作るチョバン・サラタ〔「羊飼いのサラダ」〕1人前のコストは10リラを超える。

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(翻訳者:今城尚彦)
(記事ID:52519)