罰金額増加のニュースはなし/ 夜間交通規制解除後に発行された罰金は無効
2021年11月23日付 Jam-e Jam 紙


 警察長官は、罰金額増加のニュースはないとして、以下のように述べた。「夜間交通規制解除後に課された場合、罰金は無効となる。」

 ファールス通信によると、警察庁のホセイン・アシュタリー司令官[訳注:准将]は、アミーン警察大学校における交通演習の合間に記者団に警察の冬期交通規制が今日から始まりエスファンド月20日[2022年3月11日]まで続くと述べ、次のように強調した。「警察による冬期交通規制は、事故多発地点や雪が積もった曲がりくねった山道で実施される。」

 同氏は、「警官の常駐、最新機器の使用、市民の協力により、事故や負傷を出来得る限り少なくしたいと願っている」と述べた。

 アシュタリー司令官は、治安自治部隊は機器の使用や電子機器のアップグレードによって、より多くのサービスを提供できるとして、最高指導者の声明に触れて次のように言及した。「たとえこの分野において議会のすばらしい会議が開かれたとしても、科学のエリートたちによる警察への支援を期待している。」

 警察長官は国会議長と会談し、「この会談で改訂が必要な法律と予算について話し合われ、協力するとの言葉をいただいた」と述べた。

 同氏は、交通違反金の金額増加についても話題となったかという質問にも答え、「このことについては一切話題とならなかった」とした。

 同司令官は、夜間交通規制解除後の自動車運転反則金登録について、次のように述べた。「夜間交通規制は、国のコロナ対策本部の承認により解除され、土曜日からどの車両も夜間交通規制を遵守しなくとも罰金は課されない。万一罰金を科されて、当該罰金は必ず無効になると我々は告知している。」

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:AT )
( 記事ID:52535 )