シリア:「有志連合」の偵察機が飛び交うなかジャウラーニーが姿を現す、米国とヌスラ戦線の間の高レベルの調整(1)
2022年01月10日付 al-Watan紙


■「有志連合」の偵察機が集中的に飛行するなかでのジャウラーニーの登場は驚愕を呼び、米国と「ヌスラ戦線」の間に存在する高水準の調整についての予想を塗り替える…米国の裁判所がシリア・アラブ兵を殺害した一等軍曹に無罪判決

【ダマスカス:本紙】

米軍の軍事裁判所は、シリア・アラブ軍の兵士たちの間に負傷者を生んだ在シリア米占領軍の兵士1名に対し無罪を言い渡した。また同時期にテロ組織「ヌスラ戦線」のフロント組織である「シャーム解放機構」の指導者アブー・ムハンマド・ジャウラーニーがバーブ・ハワーで姿を現したことは、占領国トルコが主導するいわゆる「有志連合」の偵察機複数機が集中的な飛行を実施したのとあいまって、オブザーバーらに衝撃を与え、彼らのなかに米国と在イドリブ・シャーム解放機構の間で高水準の調整がなされるのではないかとの期待を抱かせた。

より詳細には、軍事情報を専門とする米国のウェブサイト「Army Times」は、シリアで不要な戦闘を煽動した疑いをかけられていた、同国空挺部隊のロバート・ニコソン一等軍曹に無罪判決が下されたことを明らかにした。複数の反体制系ウェブサイトが報じたところによると、同軍曹はその際、随行部隊に対し事件を記録した映像を削除するよう命じていたという。

昨年8月17日、米占領軍の偵察隊がハサカ県郊外部のカーミシュリー市近郊に位置するタッル・ザハブ村にあるシリア・アラブ軍の検問所に攻撃を加え、後者の兵士1名が死亡、複数名が負傷した。

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(翻訳者:メディア翻訳アラビア語班)
(記事ID:52560)