消費税減税により肉が10リラ値下げ
2022年02月16日付 Milliyet 紙

トルコ肉屋連盟副会長のオスマン・ヤルドゥムジュは、「私たちは約束を守り、7リラの値下げのところを1キロの肉に10リラで実行した。ひき肉を120リラから110リラへ、角切り肉を130リラから120リラに値下げした。今のところトルコ国外から肉を輸入していないが、国内の流通があり肉は十分な量がある。肉が必要なものがいれば、彼らに送りましょう。ラマダンの前に肉が値上げするとは思っていない」と述べた。

トルコ肉屋連盟副会長のオスマン・ヤルドゥムジュは、食料品への消費税率が18%から1%に引き下げられた後の肉の料金を評価した。値下げが行われることを以前に約束していたと述べたヤルドゥムジュは、「我々は約束を守った。1キロの肉に10リラの値下げを行った。今日ひき肉を設定している値段から10リラ値下げさせた。我々は値下げを値札に反映させた。我々は機会に乗じるようなことは一回もしたことがない。消費税を1%に引き下げることに関して我々は何度も主張してきた。大統領が発表して、商工業者は息をすることができた。商工業者にとっての利益も大きい。70リラで牛肉を買った場合、この25%は骨の値段で、肉屋に来るまでに廃棄されるものである。我々の収入は大幅に上昇しており、これを考慮すると、肉屋は決して気に乗じるような行動はしなかった。今日再びここに言いたい。今日最も安い商品は肉である。今日ナス一本は25リラで、その半分はゴミになる。しかし我々は肉の全てを食べる。我々は約束を守り、7.7リラの値下げのところを10リラの値下げにした。人々は値札をよく見てほしい。我々は値札に反映した。ひき肉は120リラから110リラに、角切り肉は130リラから120リラに値下げさせた」と述べた。

■「私の知っているチェーンのスーパーは肉を売ることができない」
チェーン・スーパーの値段戦略を批判したヤルドゥムジュは、「彼らはわたしたちと競合している。政府は彼らに規制を設けなければならない。私の知っているスーパーは肉を売ることができない。肉を肉屋が売るのだ。スーパーに行った時あなたたちは肉を切ってもらうことはできない。スーパーには熟練者はいないが、肉屋には10000リラで働く熟知したものがいる。スーパーから肉を取り上げなければいけない。肉屋の仕事であって、みんな自分の仕事をするべきだ。スーパーで売っていないものは車くらいで、それ以外はなんでも販売している、このようなシステムはヨーロッパにはない、我々は人々に最も良い形で肉を食べさせられるように努力している。我々の肉はきちんとした形で衛生規則に従って肉屋に送られる」と説明した。

■「トルコ国外から肉は来ない」
トルコ国内で肉の不足は起きていないと説明するヤルドゥムジュは、「しかしながら問題もある。飼料代に3倍の値上げが行われた。不足はないが、誰もが先導者になっている。5000〜10000頭の家畜を持つ彼らはいつもラマダン月に現れる。今のところ、トルコには国外から肉は入ってこない。しかしながら、国内の流通があり、肉は十分にある。欲しいものがいれば我々は彼らに送る。この肉の投入はエサである。今のところ値上げの予定はない。ラマダンまで値上げが起こると考えていない。あるべき値段になった。農民たちへの支援を我々はしなければならない。私のところに9万リラの電気代請求が来た。私たちは27万1千リラの電気代を支払っている。私が政府の役職についていたらこのことをする。我々の政府は電気代から消費税を取るべきではない。このことも大統領は述べている。私たちは彼を信用している。私たちは7月15日にこの国を転覆させようとした者たちと他知事した。私たちは大統領のそばに居続ける。最も重要なことは、電気代から消費税を取るなということである。20万リラの請求のうち4万リラを政府に支払っている。この4万リラで労働者10人分の給料が出せる。我々はパンデミック中でも機に乗じた行動は取らなかった。私は45人を雇用している。私たちに大きな支援が行われることが必要である。電気代の消費税に関する対応にとても満足している」と言った。

■「政府は我々に鶏を切り分ける自由を与えるべきだ」
鶏肉業者を批判するヤルドゥムジュは、「鶏肉業者は自分達を律するべきだ。政府は私たちが鶏を切り分けることを禁止したが、これは間違っていると思う。なぜかというと、我々は鶏一羽を買って切り分けたが、40−50%の企業が切り分けられた鶏肉から利益を上げている。これは人々の財布から出ているのである。また、包装代も取っている。政府は我々に鶏を切り分ける自由を与えるべきだ。最も収入の低い人々は30%安い値段で鶏肉を購入している。ヨーロッパではこのような規制は存在していない。我々はスジュクだって作ろう。政府による規制を望んでいる。私たちが鶏肉の包装を破いただけでも罰される。罰は解決策ではない。私たちは国民と国を愛している。以前選挙を行った。支援をしてくださる人々にとても感謝している」と述べた。

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( 翻訳者:岩田和馬 )
( 記事ID:52581 )