アルトヴィン、超高架橋、完成間近か
2022年02月19日付 Milliyet 紙


アルトヴィンにて建設が続けられているユスフェリダムと新しい居住地区内に建設される4つの特別計画高架橋の建設に従事するトルコ人技術者と作業員たちは高架橋の大部分が完成するという幸運を味わっている。

アルトヴィン県チョルル川の上に建設が続けられているユスフェリダムにより(ダム湖の)水面の下に取り残される予定の市街地のための新しい居住地が高台に建設されている。

新居住地の建設が急ピッチで進められる一方,移設道路に含まれる4本の特別高架橋の建設が完了した。高架橋の3本の建設はまもなく完了する一方、市街地の中を通り過ぎる巨大な高架橋の方は橋脚が完成した。

■めでたく完了した

高架橋の建設に従事したトルコの技術者たちはこの高架橋の完成の幸運を味わっていると話し、建設技術者のオメル・ドアン・チャーラヤンさんは、4年間建設した高架橋のうち3本が開通し、あと1本は完成しつつあると明らかにした。チャーラヤンさんは、トルコの技術者・作業員として、この名誉を感じていると話し、“私たちの仕事は非の打ち所がなく完成した”と話した。

チャーラヤンさんは、難しい地形では一般的に片持ち梁式の高架橋が選ばれると説明し、特別計画高架橋のうち、シレンカー橋が高さ150m・長さ530m・幅16.5mの片持ち梁橋で、落ちないような仕組みになっていると強調した。

チャーラヤンさんは、長さ628mのテッカレ高架橋も特別高架橋であり、ダム高架橋は345mであり、この橋も片持ち梁式の高架橋として建設されると話した。

チャーラヤンさんは、市中心部に出来る高架橋がアルトヴィンへ来るルートから新しい居住地へと結ぶと強調し、“この橋は私たちが建設している橋の中で最も長い橋で、長さが685mあります。この高架橋は押し出し工法で建設されます。橋の上部工は完全に鉄製となる予定です。”と述べた。

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( 翻訳者:宮崎友裕 )
( 記事ID:52614 )