シリア:在ダマスカス・イラン大使館が建国43周年を記念するレセプション・パーティーを主催し、シリア高官らが参加(1)
2022年02月13日付 al-Watan 紙


■駐シリア・イラン大使は両国の経済関係を発展させることへの決意を表明し、それに向けての土台の構築に取り組んでいることを明らかに。ジャアファリー外務在外居住者副大臣「我々は、地政学の概念を変更した同盟国イランとの団結を誇りに思っている」

【ダマスカス:本紙】

バッシャール・ジャアファリー外務在外居住者副大臣は次のように述べた。「シリアとイランの関係は国際政治関係の論理と地政学の概念を変更したため、両国の関係は通常の関係ではなく同盟関係である。そして我々は、同盟国イランとの団結を誇りに思っている」。

同副大臣による発言は、同副大臣が、在ダマスカス・イラン大使館が同国におけるイスラーム革命の勝利から43周年を記念する建国記念日に主催したレセプション・パーティーに参加した折に、本紙からの質問に答えたものである。

さらに同副大臣は、本紙の質問に対する答えとして、「両国間の相互訪問は停止されることはなく、同様のシナリオは起こりうる」と指摘しつつ、「両国間の関係はそのようなシナリオと高官レベルの相互訪問を実現させる義務を担っている」ことを明らかにした。

さらに同副大臣は本紙に対し、次なるアラブ閣僚会議やアラブ連盟がシリアの加盟資格を復活させる決定を行う可能性について、「そうした閣僚会議は首脳会談に向けた準備段階であり、これについて新たに述べることは何もない」と述べた。

ジャアファリー氏はレセプション・パーティーでのスピーチのなかで次のように強調した。「2011年以来地域全体を標的としてきた事件によって、シリア・イラン関係を打ち立てた人々による先見が正しかったことに加え、こうした関係がいかに強固なものであるかが証明された」。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52630 )