ウクライナ:ロシアによる「ウクライナ侵略」に対するアラブ5か国の反応
2022年02月24日付 その他 - al-Durar al-Shamiya 紙


■ロシアによる「ウクライナ侵略」に対するアラブ5か国の反応

【ドゥラル・シャーミーヤ】

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領がルガンスク、ドネツク両共和国の独立を承認すると発表したことをうけて、アラブ5か国は今日木曜、ロシアによる「ウクライナ侵略」に対する公式の立場を表明した。

エジプト

エジプト外務省は次のように発表した。「我々は極大の懸念をもって、ウクライナ情勢に関連する継続的な進展をフォローしている。我々はまた、対話の手段および外交的解決を優先し、早急に危機を解決するための努力を行う必要性を強調するものである」。

ヨルダン

一方ヨルダン外務省は次のように発表した。「(ヨルダン)王国は懸念とともにそこにおける情勢の進展や、ウクライナにおける緊張の先鋭化をフォローしている。我々はまた国際社会が事態の悪化の度合いを軽減し続けることの重要性を強調する」。

カタール

カタール外務省は、同国のムハンマド・ビン・アブドゥッラフマーン・アール・サーニー外相兼副首相が、今回の情勢悪化およびその影響に対するカタールの懸念を表明し、全ての当事者に対し自制するよう求めたことを明らかにした。

リビア

リビアは、ロシアがウクライナで実行している軍事作戦を非難し、それが「国際法違反」であるとみなした。

シリア(アサド政権)

シリア政府の大統領は、「ロシアの国家安全保障および世界の治安の安定を保つための同盟国ロシアによる軍事作戦の始動」を支持すると述べた。

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( 翻訳者:木戸 皓平 )
( 記事ID:52694 )