シリア:ダルアー県で反体制勢力の元指導者らに対する新たな暗殺の試み (1)
2022年02月20日付 その他 - al-Souria.net 紙


■ダルアー県で反体制勢力の元指導者らに対する新たな暗殺の試み…「ジャマール・シャラフ」を殺害した人々は「混迷と諸事件」を埋葬した…

【スーリーヤ・ネット】

ダルアー県では、反体制諸派閥の元指導者であったアブドゥッラフマーン・ムサーラマ氏とアブー・ジズワーン・アブー・ナブート氏の両者に対する新たな暗殺の試みが発生した。

ダルアー県内の活動家らが運営しているウェブサイト「アフラール・ハウラーン連盟」は今日日曜、ダルアー市ダルアー・バラド地区アッバースィーヤで、ムサーラマ氏とアブーナブート氏が搭乗する車両1台に対して爆弾攻撃が行われたことを明らかにした。しかし両氏は負傷せず、損害は物的なものに限られたという。

同サイトによると、両氏はダルアー県で「和解」プロセスが実施されたのち、アサド政権に従ういかなる軍事組織に参加していなかったという。

今回の暗殺未遂は、ダルアー県の反体制勢力のトップであったジャマール・シャラフ氏が、「身元不明」の武装集団によって暗殺された翌日の出来事である。

シャラフ氏は「アブー・ザイン」との通称で呼ばれており、2018年まで「アフル・アズム旅団」の司令官を務めていた。同旅団は自由シリア軍の南部戦線諸派に所属している。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52751 )