トルコ・ジョージア国境門、24か月ぶりに開通
2022年03月05日付 Hurriyet 紙


トルコとジョージアをつなぐ最も重要な国境ゲートで、新型コロナウイルス(COVID-19)対策の一環で24か月間徒歩での通過が停止されていた、チルディル・アクタシュ、テュルクギョズの国境ゲートでの徒歩での通過が再開された。

トルコからジョージアを通じてコーカサス諸国へ通じており、コロナウイルス対策の一環として国際輸送以外の徒歩・車両での通行が停止されていた、チルディル・アクタシュ、テュルクギョズの国境ゲートが24か月ぶりに再開された。

アルダハン商業産業会議所(ATSO)所長のチェティン・デミルジ氏は声明を発表し、トルコとジョージアの国境にあるチルディル・アクタシュ、チュルクギョズの国境検問所がコロナ対策で2020年3月18日にジョージア政府の決定により片方向への旅客交通が遮断されたことを再度思い出させた。

デミルジ氏は、ジョージア政府との共同の決定の後、今日より旅客の通行が解禁されると明らかにし、「2022年3月1日に、開放されるべきであった国境ゲートにおける旅客の通行が、再びジョージア政府の決定により延期となった。国境ゲートの通行を停止することは、わが国とジョージアの両方の経済にマイナスの影響を及ぼしています。この地域の経済の大きな支えとなっているこの国境ゲートが徒歩での通行が解禁されるので、我々はこの日をバイラムの日と同様に考えています。およそ24か月間閉鎖されていたこれらの門は、地域の商業の重要な支えとなっています。ジョージアへ出国したい人、ジョージアからトルコへ入国したい人の出入りがが、定められた条件の下で認められます。この新しい時代に私たちの地域に良いことがあるよう願っています。」と述べた。

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( 翻訳者:宮崎友裕 )
( 記事ID:52817 )