トルコで開催のロシア・ウクライナ外相会談へロシア側発表
2022年03月08日付 Cumhuriyet 紙


ロシア外務大臣報道官ザフロヴワ氏は、ロシアが、ウクライナとの会談に対して「常に準備ができている」と述べながら、「実際に問われなければならないのは、ウクライナ側が木曜日にトルコで行う予定の会談でどの程度の準備ができているか用意ができている。」と述べた。

ロシア外務大臣報道官マリア・ザハロワ氏は、ロシアの新聞記者ウラジミール・ソロヴィヨフ氏のYoutubeの番組でウクライナで続いている軍事行動と交渉のプロセスに関して評価を行った。

スプートニク紙が報じたところによれば、ロシアとウクライナの外務大臣が水曜日にアンタルヤで行う予定の会談に関する回答を行ったザハロヴァ氏は、「私たちの観点から見るのであれば、私たちの原則は明らかです。私たちは会談に向けての用意ができています。本当に問われなければならないのは、相手が根本的な会談もしくは会話に向けての準備ができているかどうかです。」との表現を用いた。

更に前にザハロヴァ氏は、ロシア大統領ウラジミール・プーチン氏そしてトルコ大統領レジェプ・タイイプ・エルドアン氏が日曜日におこなった電話会談で、ロシア外務大臣セルゲイ・ラブロフ氏とウクライナ外務大臣ドミトリー・クレバ氏がトルコの同胞であるメヴリュト・チャウシュオール氏の仲介で一堂に会するという問題において、合意をしたと述べた。

問題となる三者会合は、3月10日にアンタルヤ外交フォーラムの一環で実現する予定だ。

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( 翻訳者:堀谷加佳留 )
( 記事ID:52851 )