スーダン:ルネサンスダムに関する拘束力のある合意が安定した関係につながる(1)
2022年03月03日付 al-Quds al-Arabi 紙


■スーダン:エチオピアのダム問題に関して拘束力のある合意への到達は安定した関係につながる

【ハルツーム:アナトリア通信】

スーダンは木曜日(3日)、エチオピアのルネサンスダムの貯水と稼働に関して拘束力のある合意への到達は、エジプト政府、スーダン政府、エチオピア政府間の安定した関係への道を開く、と表明した。

スーダン灌漑省の声明によると、この発言はスーダンのダウルバイト・アブドゥッラフマーン・マンスール灌漑大臣代行とイベルタル・アエメロ駐ハルツーム・エチオピア大使の面会の際のものだという。

マンスール大臣代行は「ルネサンスダムの貯水と稼働に関して拘束力のある合意への到達は、エジプト政府、スーダン政府、エチオピア政府間の安定的かつ発展的な関係への道を開くだろう」と述べた。

また、スーダンは「エチオピアのルネサンスダム問題に関して、真に懸念と利益を見出しており、拘束力のある合意を経ずにそれらに打ち勝つことはできない」と述べた。

そして、ルネサンスダムの貯水および稼働情報の隠蔽に反対するスーダンの立場を強調し、同国に不利益をもたらさない形でのエチオピアの発展の権利を改めて確認した。

(2)に続く

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( 翻訳者:檜山彩名 )
( 記事ID:52950 )