シリア:テロリスト傭兵集団が恐喝目的でアフリーン市の住民らを逮捕(1)
2022年03月03日付 al-Watan 紙


■エルドアン首相に雇われたテロリスト傭兵集団が恐喝目的でアフリーン市の住民らを逮捕

【ダマスカス:本紙】

トルコ政権に雇われたテロリスト傭兵集団は、アレッポ県北西部郊外に位置するアフリーン市の占領地帯で、同国占領軍によって放逐された住民らの財産を盗むことに加え、金銭的恐喝を行う目的での住民らの逮捕といった手段によって、敵対的な行動を続けた。

複数の反体制メディア筋が報じたところによると、アフリーン市郊外ラージュー市方面の(同市への)導入部に位置する、占領国トルコの「軍事警察」と呼ばれるものに属する検問所で、クルド民族主義・分離主義「自治区」に協力したとの容疑で、シャイフ・ムハンマド村の住民らが逮捕された。

同複数筋によるとこの逮捕キャンペーンは、拘束された人々を解放する見返りとして、彼らの家族から身代金を徴収することを目的としている。

さらに先月22日には、「軍事警察」のパトロール隊が、同じく「自治区」に協力したとの容疑で、アフリーン市郊外に位置するバーブリート村の住民らを逮捕していた。

一方ウェブサイト「アスル・プレス」は一昨日、「アズム作戦室」と呼ばれる場所でトルコ政権による雇われ兵らの指導部が会合を開いたと報じた。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52975 )